今年度本屋大賞受賞作品。(夜ピクも)
吉川英治文学新人賞受賞作。(アヒルと鴨も)
この二つの受賞だけで僕が読む理由としては十分です。
主人公の新二が、高校に入ってから高校3年生までの部活を描いた作品。
新二が陸上を初めて、陸上の魅力に引き込まれていくところから話が始まります。
感想:すごい。めずらしく文庫じゃなくてハードカバーで買ったんですけど、買ってよかった。
だれが読んでも楽しめる、王道的な話の展開。
でも、飽きずに読めます。絶対。
さすが本屋大賞!
なんと言っても魅力的なのは、個性的なキャラの数々。
よくできたキャプテン、守屋先輩。
身近な天才、完璧な兄の健一。
天才だけど、ダメダメな連。
ナイスな脇役、同級生の根岸。
「強敵」と書いて「とも」と読むのがふさわしそうな、高梨や仙波。
まぁ、連こそが最強のライバルであり、最高の親友なわけですが。
連にとってもそうであるところがいいですよね。
みんなすげぇんだけど、個人的にはネギがやっぱり気になる。
だって、オレに似てるような感じがして…。
身内の人、ぜひこの本を読んで似ているかどうか確かめてください(笑)
レースのことをくどくどと書かないで、新二の心境だけで描ききってるところもすごい。
なんでしょうね。詳しく書いてないんだけど、よくわかる。
完全に新二の目線からレースをみれるんだよなぁ。
新二が成長して、自分だけじゃなくって周りのことも見えるようになることがよくわかる。
実際に、後半になるにつれて文章長くなってますよね?
主人公の成長をこんな風に書くことができるなんて…。
いろいろ語りだすと止まらなくなりそう(笑)
青春のまさに理想形。
みんながあこがれて、夢見る青春。
だからこそ、この本はおもしろい!
吉川英治文学新人賞受賞作。(アヒルと鴨も)
この二つの受賞だけで僕が読む理由としては十分です。
主人公の新二が、高校に入ってから高校3年生までの部活を描いた作品。
新二が陸上を初めて、陸上の魅力に引き込まれていくところから話が始まります。
感想:すごい。めずらしく文庫じゃなくてハードカバーで買ったんですけど、買ってよかった。
だれが読んでも楽しめる、王道的な話の展開。
でも、飽きずに読めます。絶対。
さすが本屋大賞!
なんと言っても魅力的なのは、個性的なキャラの数々。
よくできたキャプテン、守屋先輩。
身近な天才、完璧な兄の健一。
天才だけど、ダメダメな連。
ナイスな脇役、同級生の根岸。
「強敵」と書いて「とも」と読むのがふさわしそうな、高梨や仙波。
まぁ、連こそが最強のライバルであり、最高の親友なわけですが。
連にとってもそうであるところがいいですよね。
みんなすげぇんだけど、個人的にはネギがやっぱり気になる。
だって、オレに似てるような感じがして…。
身内の人、ぜひこの本を読んで似ているかどうか確かめてください(笑)
レースのことをくどくどと書かないで、新二の心境だけで描ききってるところもすごい。
なんでしょうね。詳しく書いてないんだけど、よくわかる。
完全に新二の目線からレースをみれるんだよなぁ。
新二が成長して、自分だけじゃなくって周りのことも見えるようになることがよくわかる。
実際に、後半になるにつれて文章長くなってますよね?
主人公の成長をこんな風に書くことができるなんて…。
いろいろ語りだすと止まらなくなりそう(笑)
青春のまさに理想形。
みんながあこがれて、夢見る青春。
だからこそ、この本はおもしろい!